野菜の中でもっとも身近なものの一つが玉ねぎですね。
玉ねぎは熱を加えると甘くなるため、煮込み料理や、炒め物など
さまざまな料理に使われます。
貧乏食にはもってこいで、どこかの国では貧乏人はパンと玉ねぎで暮らすといわれるほど。
ところでこの玉ねぎですが、飴色にするまで炒めることがよくあります。
あれってとてもめんどうじゃないですか?
今日はこの『アメタマ』の手早い作り方についてお話します。
一般的な作り方として言われているのが、
じっくり弱火で焦がさないように炒める
ということですね。
このとき焦げるようであれば、水を足すなどするとよいのですが、
上級者になればこのようなことはしません。
早い話、焦がしてしまうのです。
玉ねぎを鍋に入れて、油も一緒に入れて、
強火でがんがんいきます。
最初は玉ねぎから水が出てくるので全く焦げません。
だんだんと水気がなくなり、ところどころ焦げ始めたら、
ちょっと混ぜてみます。
混ぜているそばから焦げだして、鍋の底にへばりつくようになります。
全体が大体同じように焦げて、半透明な部分と茶色い部分の差がはっきりしてきたら
いったん火を消しましょう。
火を消して、出来ればふたをして、しばらく他のことをしましょう。
他の用事が済んだころ、玉ねぎの様子を見に行きましょう。
そうすると、うまい具合に玉ねぎ全体が茶色っぽくなっているではないですか!
ここからは同じように繰り返してアメタマを目指すもよし、弱火でゆっくり行くのもよし
好きにしてください。
余熱というものは非常に重要なので、何かと考えさせられるものがあります。
それではまた!!
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あっす!